野外フェスや夏フェスの服装と持ち物

夏フェスのゲート写真

どーもー。
キャンプスタイル提案サイト「Feel Camp」のせーごです。

皆さん、キャンプは好きですか?音楽は好きですか?
そして、野外フェスは好きですか?

夏場になると、野外で複数のアーティストを招いた音楽のお祭り、「野外フェス」が至るところで行われます。「夏フェス」とも言われます。

野外フェスは、通常のライブとは違って広大な敷地で、同時にいくつかのステージで異なるパフォーマンスが繰り広げられ、また多くの屋台ご飯、通称「フェス飯」やアーティストグッズの買い物等の音楽以外のアクティビティもあり、沢山の楽しみを一度に味わえるお得なイベントです。

チケット代は少し高いですが、様々なアーティストを開放感のある空間で楽しめるのを考えるとコスパも決して悪くはないと思います。

僕も、キャンプを一緒に楽しめる野外フェスが大好きで、毎年いくつかのフェスに参加してます。
フジロック、朝霧ジャム、ゴーアウトキャンプ、タイコクラブ(タイコクラブは、2018年で最後になります。)などのスキー場やキャンプ場を貸し切って行う郊外型の野外フェスが特に好きです。

サマーソニックやロッキンジャパンのような都市型のフェスも悪くありませんが、アウトドア好きとしては、やっぱりキャンプと音楽を両方楽しめる郊外型の野外フェスが最高です。この記事では、郊外型の野外フェス/夏フェスに行く際の服装や持ち物、注意点などを書いてみました。

郊外型の野外フェス/夏フェスの環境

初めていく方向けに、初めに郊外型の野外フェス/夏フェスってどういうものかを簡単に書いておきます。

フェス慣れしている人には当たり前の事ですが、行ったことなければ案外わからない事は沢山あるでしょう。少しでも快適に過ごす為に事前の情報収集はやっておいた方がいいですね。

入場ゲート待ちの風景

ロケーションと移動手段

郊外型の野外フェス/夏フェスは、大規模の人数が収容できて、ある程度の音量が出せる場所で開催されます。また、集客の面から見ると、都心部からのアクセスが容易であることも開催の要件になります。

そうなってくると、概ね車で2~3時間で行けるキャンプ場や夏場のスキー場を借りて開催するのが一般的な感じでしょうか。

場所が郊外ですので、基本的には車で来ることを想定して駐車場が完備されてます。車で行くと多くの荷物を持っていけるのが良いですよね。僕は、キャンプギアをある程度持っていくので概ねレンタカー借りて行く事が多いです。

最近は、車や免許を持っていない人でも参加できるように、バスや電車などの整備がされている事が多いです。運転の負荷が無いところ、そして僕にとっては、何よりも行きも帰りもお酒を飲みながら移動できるのがバスや電車の良いところです。(笑)

入場と場所取り

郊外型の野外フェスでテント泊を検討されている方は、必ずOPEN前に行くようにしましょう。

当然、テントサイトは広く確保されてますが、場所についてはピンキリです。傾斜がある場所では、眠ることはできませんし、水はけの悪い場所にテントを設置してしまうと雨天時に浸水してしまうこともあります。

人気の野外フェスや夏フェスになるとLIVE会場に近い、傾斜のない広い場所を確保するためにOPENの数時間前から並んでいる方も結構いらっしゃいます。

また、駐車場からライブ会場まで離れているケースも多いです。荷物を運ぶ時はワゴンなどがあると便利ですね。下記のようなアイテムです。

過ごし方

野外フェス、夏フェスの過ごし方に決め事なんてありません。イベントのルールと最低限のマナーを守れば何やったってOKです。

積極的に移動して色々なアーティストを見るのも良し、一カ所に留まってゆっくり鑑賞するのも良し、キャンプをメインで楽しむのも良し、フェス飯に舌鼓を打ったり、グッズを買いあさるも良し、思い思いに過ごすのがきっと正解です。

気候

夏場の野外フェスは、灼熱の太陽の下ですので、当然熱いです。但し、夜は標高が高いところが多いので、気温が10℃位下がることも良くあります.雨が降ると体感温度はもっと下がります。暑さと寒さの両方の対策が必要でしょうね。

また、冬場は平気ですが、夏になると虫が発生します。自然の中なので虫対策なんかも考えなくてはなりません。痒いのは嫌ですよねー。

上記以外でも郊外のフェスは、気候が変わりやすいので寒暖差や雨風の対策を予めしておくことを勧めます。

野外フェスに必要な服装

野外フェスのステージ

暑い時の服装

夏場の野外フェスは、とにかく熱い!熱い夏を乗り切るためには、涼しい恰好が必要です。Tシャツ、短パンで全然平気です。通気性の良い服装が必要です。むしろ、オシャレを意識し過ぎて厚着になり過ぎない様にしましょう。

足元は、サンダルと軽いスニーカーを併用するのが良さそうです。サンダルが一番楽ですが、場所によっては結構な距離を歩くのでスニーカーがあった方が良いかもしれません。

また、熱中症対策に帽子を持っていく事をお勧めします。熱中症になってしまっては、せっかくの楽しいフェスが台無しですよね。帽子も色々な種類がありますが、つばがあるタイプがお勧めですね。

個人的には、雨天時のことを考えるとキャップを特に勧めます。レインウェアのフードを被っても前が良く見えるので、防水タイプのキャップが最もフェス向きの帽子じゃないと考えてます。下記みたいなキャップですね。

寒い時の服装

先にも説明した通り、郊外で実施される野外フェスは、夜にかけて気温が急に下がる事も多く寒さ対策が必要です。初夏の高原などでは、結構寒いです。パーカーやニットなどの暖かい恰好をちゃんと持っていきましょう。

想定よりも5℃位寒くても平気な服を準備しておくと安全です。暑ければ、着なければいいのです。防寒具が無いとテントにこもりっぱなしになりかねませんので要注意です。

レインウェア

野外フェスは雨が降ったとしても中止にはなりません。

傘は多くのフェスで禁止されているので、レインウェアが必要です。カッパやポンチョもいいのですが、蒸れるのでしっかりとしたレインウェアがお勧めです。

雨の中で何時間もいる事は、精神的にも肉体的にも結構ストレスを感じるものです。最新のレインウェアはそういったストレスを低減してくれます。

靴も当然いります。晴れていたとしても前日等の天候が悪いと足場がぐちゃぐちゃになっている事も多いです。長靴やトレッキングシューズ等の雨や足場の悪い場所でも使える靴は用意すべきでしょう。

野外フェス必須のアイテム

アーティストのライブ

チェア

最も必要な野外フェスのアイテムは何といってもチェアでしょう。野外フェスは、当然長丁場です。炎天下の中や寒空の下、ずっと立っている事は難しいでしょう。

お勧めは、軽量で組み立てやすいチェアがいいでしょう。ヘリノックスのチェアがとても有名ですが、そこそこの価格がします。別メーカーで同じような形のチェアも売っているので、そちらで代用することも可です。

タオル

炎天下の汗や雨で体が濡れてしまったままでいると風邪を引いてしまいます。タオルは必ず用意しましょう。

かさばるのが嫌な方は、下記のような速乾・冷却タイプのタオルはいかがでしょうか。僕もこの手のタオルを持ってますが、濡れてもすぐ乾きますし、暑い時には冷却用にも使えるので、中々、重宝します。

虫対策アイテム

虫対策アイテムは、用意しておいたほうが良い持ち物の一つです。

最低限、虫よけスプレーや刺された時の痒み止めは、用意しておきたいですね。テント用に蚊取り線香も便利です。最近は、下記のようなアイテムも販売されてますので見てみてください。

その他、虫対策には色々なアイテムな発売されてます。こういった新アイテムを見ると欲しくなってしまいます。こういうのもキャンプの醍醐味ですね。

ティッシュペーパー

原則として、トイレに紙はありますが、メンテナンスが間に合わなかったり、心無き人に持ち去られていたりする可能性もあるでしょう。もしもの為に準備はしておきましょう。

水に流せるタイプが良いかもしれません。最近は、こんな可愛いのもありますよ。

保険証

アウトドアは、危険ではありませんが、アクシデントに備えて保険証は持っておきましょう。

何かあった場合の準備ができていると思い切って楽しめますね。

あったら便利なアイテム

野外フェスのステージ

LEDランタン・懐中電灯

日が落ちてくると急に真っ暗になります。ある程度の照明は準備してくれますが、移動中に手元を照らすランタンや懐中電灯は持って行った方がいいでしょう。

最近は、携帯電話に懐中電灯のアプリがあったりしますが、光量的にも利便性を考えてもランタンや懐中電灯を持って行った方がいいでしょう。

下記のランタンは、僕も愛用しているもので、電池の持ちがよく適度な明るさがあります。

日焼け止めと保湿化粧水

夏の野外フェスは、当然、紫外線もたっぷりです。

紫外線によって肌を痛めてしまわないようにしっかりケアしましょう。男性もうかうかしていると火傷してしまうので要注意!

amazonの売れ筋ランキング1位はニベアだそうですw

日焼け後のアフターケアも忘れずに。

サコッシュやミニリュック

財布や小物を入れるバッグは、都会と同じものは中々使いずらいです。

アウトドアに適した「サコッシュ」と言われる小物入れが各メーカーから沢山発売されてます。

また、小さなチェアを収納して持ち運ぶためのミニリュックなんかも結構使い勝手が良いです。

コンパクトで折りたためる下記のようなアイテムで、荷物を置いてから使います。

携帯電話充電器

野外フェスは、広い敷地内で行われるために携帯電話があると非常に便利です。また、風景やアーティストの写真などを沢山撮ってしまいますよね。

但し、バッテリーの消耗が想定よりも激しいので、予備の充電器を一つ持っておくと大変便利です。

小型で大容量そして低価格のバッテリーも沢山発売されているので、確認してみてくださいね。

クーラーボックス

炎天下の中で、飲み物を保持するのは中々大変です。夏の暑さには、冷えたビールが飲みたいものです。

全てのドリンクをフェス屋台で購入すると結構な価格になってしまうので、クーラーボックスを用意すると結構節約できます。

僕は大きいサイズのものを使ってますが、小さくて軽いソフトタイプのものもありますので、ご検討してみてくださいね。

キャンプ用品のチェックリスト

その他、沢山のキャンプ用品を持っていく場合があると思いますので、自分用も兼ねてチェックリストを作ってます。

僕の場合は、まずフルスペックのキャンプ用品を想定して、持っていかないものを間引くようにしてチェックしてます。

チェックリストがあると割と便利なので、良かったらご活用ください。

沢山の雑誌

忘れ物防止!必須キャンプ用品チェックリスト完全版

2018年2月12日

まとめ

フェスを楽しむ子供たち
野外フェスや夏フェスの服装と持ち物について書いてみましたがいかがでしょうか。

多くのキャンプ道具は、フェスでも非常に有用です。せっかくのイベントなので、環境の変化で体調をくずさないように最低限のアイテムは準備しておきたいですね。

それでは、思い思いに沢山の野外フェスを楽しんでください。

No Music,No Life!Let’s go music Festival!

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