どーもー。
キャンプスタイル提案サイト「Feel Camp」のせーごです。
初夏の楽しみの一つ、野外フェスに今年も行ってきました。
僕は、キャンプと音楽が同時に楽しめる郊外型の野外フェスが大好きで、年に何回かはこういったフェスに行きます。
その中で毎年行っているのがTAICOCLUB(タイコクラブ)です。
実は、一区切りという事で今回の2018年度を最後にしばらく休止になります。非常に残念ですが、最後のTAICOCLUBは例年通り最高のフェスでした。
そんな素晴らしいフェスの感想を記事にさせて頂きました。
目次
TAICOCLUBとは
フェスの感想の前に簡単にTAICOCLUBの説明をさせてください。
他のフェスとは、一線を画すTAICOCLUBとはどんなイベントなんでしょうか?
Official Site 2018:
http://taicoclub.com/18/
どんなイベント?
TAICOCLUBは、2006年~2018年まで13年にわたり、長野県のこだまの森で初夏に実施されていた音楽フェスです。
クラブミュージックとロックミュージックが、折り重なって作られるアーティストのセレクションは、他のフェスとは異なる独特の空気感を創りあげていて、クラブ好きな人もロック好きな人も両方が楽しめるイベントだと思います。
国内では、サカナクション、スチャダラパー、クラムボン、石野卓球(電気グルーヴ)なんかが、よく出演してました。
海外アーティストは、クラブよりのインストゥルメンタルなアーティストが多かった気がします。
OPENからCLOSEまで絶え間なく音楽が流れていて、好きな時に好きなアーティストを楽しむスタイルです。真夜中もLIVEをやってます。
都会から離れた大自然の中で聞く音楽は、会場全体をピースフルな雰囲気で包み込み幻想的な空間を演出します。客層も非常に良いイベントでした。
場所は、こだまの森 キャンプ場!
タイコクラブが開催されていた「こだまの森」は、大自然に囲まれた最高のロケーションのキャンプ場です。
<基本情報>
こだまの森 キャンプ場
住所:〒399-6203 長野県木曽郡木祖村大字小木曽3362
TEL:(0264)36-2777
アクセス:
・車:中央道で「塩尻IC」から約30分。「伊那IC」からも行けるようです。
・電車:電車はきついかな?
料金:区画テントサイト(車横付け可) 3,800円(ハイシーズン4,800円)
区画テントサイト(車横付け不可) 3,500円(ハイシーズン4,500円)
チェックイン :13:00~
チェックアウト:~11:00
※ハイシーズン料金は5月3日、4日、5日。8月11日~14日適用となります。
※キャンセル料金 宿泊日10日前~2日前30%、前日50%、当日100%のキャンセル料がかかります。
TAICOCLUBの楽しみ方
TAICOCLUBでも、その他の野外フェスでも楽しみ方は、人それぞれです。
色々なスタイルで思い思いの時間を過ごすのが最も素敵な楽しみ方じゃないでしょうか。
フェスに来たからって音楽漬けの時間を過ごす必要はありません。自然やキャンプ、また物販やフェス飯を最大限に楽しんでもいいのです。
一緒にいった仲間は寝る間を惜しんでライブを楽しんでましたが、僕は、基本キャンプを楽しみつつ、好きなアーティストを少し見に行く感じでした。
テントをデコレーションしたり、美味しいキャンプ飯と地元のワインを嗜んだり、素敵な時間を過ごせました。
そんなTAICOCLUBのレポートをさせて頂きたいと思います。
TAICOCLUB 2018のステージは?
TAICOCLUBは、平地の特設ステージと木々に囲まれた野外音楽堂の2つのステージがあります。個人的には野外音楽堂で自然に囲まれながら音楽を楽しむのがタイプです。
2018年は下記のアーティストが出演しました。最後のTAICOCLUBという事もあり、常連のアーティストが多い印象でした。
ノリと緩さが混じった、この絶妙なセレクションがTAICOCLUBのカラーなんでしょう。
【ARTIST LINEUP】
Alfa Mist
DAOKO
EGO-WRAPPIN’
FKJ
Hiatus Kaiyote
Iglooghost
Kiasmos DJ
クボタタケシ
Lone
Marcel Dettmann
MOODMAN
Mouse On Mars
Nai Palm
Nathan Fake
never young beach
Nick The Record
PUNPEE
Qrion
サカナクション
スチャダラパー
WONK
個人的なベストアクト
今年も沢山のアーティストが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
僕のベストアクトは、やっぱり「サカナクション」でした。
ロックにクラブミュージックのエッセンスをMIXさせた独特の世界観は、他のアーティストとは一線を画してます。歌詞も非常にユニークで、それでいてノリの良い楽曲は、まさにオンリーワンです。
さすがTAICOCLUBの常連らしく、空間と客層を理解した上でのパフォーマンスは圧巻でした。ステージでの見せ方を知っているバンドですねー。
写真を見ていただければ、どれだけ素晴らしいステージだったかわかって頂けると思います。
サカナクション Official Web Site:
http://sakanaction.jp/
趣向をこらした空間作り
TAICOCLUBは、大自然の中で行われるライブパフォーマンスが全てではありません。ところどころに、工夫をこらした空間演出が散りばめられてます。
上の写真は、野外音楽堂のステージの周りに配置されたスペースです。少し遠くはなりますが、ステージもしっかり見えます。近くにフードコートも設置されてます。
こんなピースフルな環境で音楽を楽しめる場所は、めったにないと思いませんか?
下の写真は、ステージを移動するための道の途中に設置されていたキャンドルアートです。昼とは違った幻想的な空気感を演出してくれます。
レッドブルのBARと併設されていて、オーガニックのレッドブルを使ったカクテルを販売していました。
ORGANICS by RED BULL:
https://www.organicsbyredbull.com/jp/ja
フェス飯よりキャンプ飯
TAICOCLUBには、沢山の素敵なフェス飯がありますが、キャンプ大好きな僕としてはやっぱりキャンプ飯が好きです。
ということで、がっつりキャンプ飯を作ってしまいましたが、今回は、超巨大な塊肉をローストしてみました。上の写真を見ていただければわかるように一緒にいった小顔の女の子の顔より大きな2キロを超える塊肉です。
これを塩コショウ、ガーリックパウダー、クミン、オレガノ等でシーズニングして1時間位かけてゆっくり焼き上げました。
また、付け合わせには、地元で収穫された新鮮な野菜達。アスパラとブロッコリーはお肉の付け合わせにピッタリです。
そして完成形はこちら!
やっぱり炭火で調理したお肉を大自然の中で食べるのは、最高ですね!!
炭火で外はカリッと焼け、中はしっとりと良い感じの焼き具合になりました。
お肉と一緒に地元産のワインを頂いき、まさに極上の時間でした。
塊肉のローストに興味がある方は、下記の記事をご覧ください。美味しいステーキを自分で焼けるようになると、BBQの楽しさが全然違います。
最後に
普通のキャンプとは違った野外フェスのレポートを記事にしてみました。
TAICOCLUB以外にも沢山の野外フェスが、これから開催されると思います。非日常の体験を感じられると思いますので、是非参加してみてください。
但し、野外フェス参加の際には、服装と持ち物の準備だけは必ずしていきましょう。それだけで快適さが全然違います。下記の記事をご覧いただきチェックは欠かさずに!
最後に、一言。写真は、TAICOCLUB2018を一緒に過ごした素敵な仲間達です。
最高な時間を、ありがとう!また、一緒にフェスに行こうね!!
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