どーもー。
キャンプスタイル提案サイト「Feel Camp」のせーごです。
今回は、米国食肉輸出連合会主催の「アメリカンビーフ 男子ステーキ部」のイベントに行ってきました!
肉の焼き方は、独学で色々と覚えましたが、アメリカンスタイルのBBQを教わるのはすごく新鮮でした。
こんな記事を書いてしまうほどの塊肉好きな僕にはたまらないイベントでした。こちらの記事も読んでみてくださいね!
さて、それではレポートさせて頂きます。
目次
アメリカンビーフ 男子ステーキ部
どんなコミュニティ?
「アメリカンビーフ 男子ステーキ部」は、アメリカのお肉を国際的に広げるため設立された米国食肉業界の代表団体「米国食肉輸出連合会」の一つのプロモーションとして作られたコミュニティで入会費、年会費等はかかりません。
美味しいステーキを焼くワザを身につけたいと思っている男性向けへ、アメリカンビーフの特徴や美味しい肉の調理法等をイベント等を通して伝えてくれます。
アメリカン・ビーフのある食卓の写真を撮って、Instagramに投稿し、応募者の中から選考により、「アメリカン・ビーフ 男子ステーキ部」部員メンバーになれるようです。
と言っても選考は、割と緩めなのではないかと思います。職業等は様々な人がいましたが、イベントの性質上、体格がガッシリした人が多かったように思います(笑)
今回のイベントの概要
アメリカのカウボーイが本場のBBQをレクチャーしてくれ、アメリカン・ビーフを使ったワンランク上の肉焼き術を学べるチャンスだということで、インスタグラムから応募しました。
基準は、わりと緩いのかもしれませんが見事当選しました。
イベントはこんな感じです。
イベント名:本場アメリカのカウボーイが伝授!アメリカン・スタイルで楽しむURBAN BBQ
開催日時:2018年5月10日(木)18:30~20:30
会場:CAFE;HAUS(東京・豊洲)
開催場所について
今回は豊洲の「CAFE;HAUS」で開催でした。
CAFE;HAUSは、豊洲のららぽーとの近くにあるスタイリッシュなカフェで屋外にテラス付きのガーデンがあり、すごく素敵なロケーションでした。
手ぶらガーデンBBQや貸切パーティーなどもできるようです。また、行ってみたいと思うお店でした。
CAFE;HAUS Official Site:http://cafehaus.jp/access/
イベントレポート
それでは、イベントの内容をお伝えします。
まずは、アメリカンビーフの紹介から始まり、カッティングとグリルのデモンストレーションを見学した後、テーブルに分かれてBBQパーティーです。
肉・肉・肉と肉三昧のイベントで、楽しい時間になりました。
アメリカンビーフの紹介
まず、米国食肉輸出連合会スタッフからアメリカン・ビーフの特徴等のプレゼンテーション。
アメリカンビーフは、良質なたんぱく質、鉄、亜鉛などのミネラル、ビタミンが豊富です。
和牛に比べると刺しが少ない分、エネルギー、脂肪、コレステロールが少なく、たんぱく質、ビタミンB群が多いのが特徴です。
牧場の生産者が、フロリダやミネソタから来ており、実際の飼育についても説明。
栄養豊富な穀物と広い牧場により育てられ、旨味が濃く、ジューシーで柔らかな肉が多いです。
和牛の濃厚な味より、肉本来の赤身が好きな方には、アメリカン・ビーフは、おすすめです。
肉の本来の赤身の味を楽しめると思います。
カッティングデモンストレーション
カッティングする素材は、「サーロイン」と「ミスジ」の2種類です。
サーロインは、背中の「リブロース」からももに続く部分の肉で、きめが細かく、そして柔らかい上質の部位です。
ミスジは、最近流行りの希少部位の一つで、肩甲骨の内側にあり、弾力がある食感ですが柔らかい部位です。3つの筋があるのでミスジと呼ばれています。まんまですね。
真空パックされた肉の塊の水分をクッキングペーパーでふき取ってからカッティングをしていきます。
その後、硬いスジや余分な脂肪を丁寧に取り除いていきます。スジや脂肪が残ったままだと食味が悪くステーキの美味しさが半減してしまします。
肉の下処理をしっかりすることが美味しいステーキの秘訣です。
最後には、こんなに美味しそうな形になりました。
見るからに上質な肉になりました。焼いたらどうなるかワクワクが止まりませんね。
BBQデモンストレーション
先ほどカットしたばかりの肉を、本場のカーボーイが焼いてくれます。
初めに手順を説明してから、実際に焼いていきます。
グリルは、アメリカでは定番のグリルであるウェーバー。
アメリカンスタイルのBBQは、シーズニングをして焼くのが定番です。
塩、コショウ、パウダー状のパプリカ、オニオン、ガーリック、オレガノ、クミン、そして砂糖。砂糖を入れるなんて発想は全くありませんでした。
これを混ぜて、肉にまぶします。焼く前に少し馴染ませておいた方が味が浸み込みます。
シーズニングされた肉は、豪快に片面を3~5分焼いていきます。
表面が少し焦げてきますが、あんまり気にしない。中身をしっとりと焼き上げるのがポイントです。
肉の中心が55度前後だとしっとりとしたミディアムレアの焼き上がりです。
65度を超えると肉が硬くなっていくのでこの加減が肉の味を決めます。焼きあがったら火の弱い場所で少し休ませます。
肉は休ませることで内部で対流が起こり、火が全体に回っていきます。
実習という名のBBQパーティー
デモンストレーションが終わったらお待ちかねのBBQパーティー。
肉と共に野菜も焼いていきます。
テーブルに、ステーキ焼くのが上手い人達が揃っていたので任せっぱなしで食べてばっかりいたのは内緒です。
部位はサーロインとリブアイでした。ビールとワインにもピッタリでした。
まとめ
絶品のお肉を頂いただけでなく、アメリカンスタイルの肉の焼き方を教わることができて、有意義な時間を過ごせました。
わざわざアメリカから来てくれたカーボーイ達に感謝すると同時に、教わったアメリカンスタイルのBBQは、多くの人に伝えていきたいと思います。
アメリカンスタイルのステーキを作りたい、もしくは食べたいという方は、個別に連絡ください。
肉は、正義!!
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。